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渡辺竜平のハリウッド片道切符 第20回 リアルハリウッド2 〜起承転結〜
渡辺竜平のハリウッド片道切符


今回の話題とはあまり関係がない公園。

オーディション用のレジュメ作りと写真撮影を無事終えた。前回の渡米では、ここまで辿り着くことができなかった・・・だからこの小さな出来事で一区切りをつけたい。そして、いつまでも、ハリウッドにやられっぱなしではいられないので、そろそろカウンターをしようと思う(笑)ということでできた写真とレジュメでオーディションに選んだオーディションに応募することにした。まだ、履歴書の完成度は6,7割程度だったけれど、できる限りのことをやってみた。

数日後にひとつのオーディションの返事がきて「オーディション会場に来てください」ということだった。余計な説明を省いて説明するとまあロックな格好して来て下さいということだった(笑)個人のブログでもこの辺までは少し書いたけれど、これからが長かった・・・まず、自分がロックな服なんて持っていないことに気付いた。このオーディションは映像になるかプリントになるかは少し曖昧なところがあったけれど、とりあえず準備にかかった。まあ、この仕事が取れれば自分の将来の足しに少しでも役に立つと思った。
パンク・ロックなスキンヘッドの人が似合うような服は持っていなかったけれど、ちょびロックなTシャツは自分で持っていたので、それを使うことにした。ただ、ジーンズはそれっぽいものが見当たらない・・・買ったらそこそこする・・・ということで駄目もとでルームメイトになにかそれっぽいジーンズがあると聞いてみた。すると普段はちょいオタクな彼らだけれども(笑)なんと完璧にロックな衣装を持っていた!!(笑)んなアホなと思いながら、何で持っていたか聞いてみた。「ホラ、ハロウィンとかの衣装向けでだよ〜」ということだった。
でかしたぞ!!とは言わなかったもの彼らにこのパンツを借りた。そして、地元のショッピングモールでそれっぽい小物をあさり、少々の手を加えて、衣装は完成した。靴は水陸両用・・・じゃなくて、
スーツと普段着両用の靴を買っていたのが正解だったので、それを使うことにした。そして、当日になった・・・

オーディション時間の1時間以上前から家を出発した。(そうまだ引越しは済んでいない・・・)そして、だいたい予定通りの時間に会場に着く。日本のオーディションとハリウッドのオーディションで違うことのひとつとしてはハリウッドでは
オーディションの時間が曖昧だということだ。まあ、もちろん、ものによってはしっかり決められたものもあるけれど、基本的にはこの時間内にオーディションに来てくださいというものが多い。自由というかなんというか・・・まあ、とりあえず、インターネットが発達してくれたおかげで、迷わずに目的地に着いた。そして、スタジオの中に入る。クーラーが利いていて心地が良い。自分の車にエアコンが付いてないせいか、もしくは、家でエアコンを使わないせいかなぜかクーラーが効いた場所に行くと高級感を感じる(笑)車にクーラーが付いているって・・・贅沢です(笑)これは今の僕にとっては近未来の発想なので、忘れることにしよう(苦笑)ともかく、会場に入り、女性の係りの人に名前を紙に書くように指示される。先着の他の人よりも
早く書き終えたので

、女性に「あら、早い!!」なんて大きな声で驚かれたので、僕もちょっと驚いた(笑)そして、「ナンバーイレブン準備OK?」と言われた。そう僕は11番のシールを胸に貼っていた。なんかワンピースみたいでナンバーイレブンって格好良い(笑)準備ができていることを告げた。そして、スタジオの奥へと足を踏み入れた・・・

5分後

はい、おしまい。早っ!!今回は簡単にイメージと写真だけを見るオーディションだった。まあ、こんなこともあるさ。。と思い、スタジオを後にした。そんなに多くのことはやっていないのでなんとも言えないけれど出来はまあまあだった。
イメージが合わなければ、使われない。それだけだと思うので、深く考えずに次へ進みたいと思う。

購入した本の入った袋。オーディションは終了したけれど、これから他のミッションもあった。それはプリントアウトされた写真を撮りに行くことだった。ただ、夕方じゃないと写真は出来上がらなかったので、それまではいろいろ行きたかった場所を回ることをした。
まずはサミュエル・フレンチ(本屋)に行くことにした。サミュエル・フレンチは役者や映像関係の本などしか置いていない本屋。とにかくそれ系の本の数が半端じゃない。ということで自分に役に立ちそうな本を見て回った。しばらくして本を数冊買って店を出た。それからハリウッド中心地近くをいろいろ見て回ることにした。とそうこうしているうちにワイパーの間に何か挟まっている・・・運転し始めて、また、どっかのチラシかと思っていると裏にはロサンゼルス市の住所が書いてある・・・

やってしまった!!




そうこれは紛れもなく駐車違反のチケットだった・・・車関係では間違いなく問題が発生する・・・路上駐車を失敗した。
もちろん、それもしっかり確認して駐車して、周りにも数台が駐車してあるのを確認したのだけれども・・・カリフォルニアが今貧乏なので、ポリスが神経質なのは本当らしい・・・違反のチケットは大事な資金源らしい。違反のポイントは今回は貯まらないけれど、60ドルの支払いが命じられた。痛い・・・まあ、痛いけれど、これまでに起こったことの数々に比べたらまだラッキーなので、そんなに落ち込む必要はなかった(苦笑)・・・

60ドルのチケットってユニバーサル・スタジオのチケットと同じ料金だから気持ちはユニバーサル・スタジオで行くことにした(笑)この街が自分にとってのテーマパークだ(笑)とそんな発想でテンションを上げて、ハリウッドの中心地を歩いて回ることにした。まだ、写真完成まで時間は1時間半ぐらいある。そして、チャイニーズ・シアターの前を通り過ぎる当たりで、ある知っている人物をを目にした。そうストリート・パフォーマーの中にいた約30歳ぐらいのその女性。それは間違いなく例の女性だった。誰かと言うと・・・

数ヶ月前にふとしたキッカケでここを通りかかったときに声をかけてきたパフォーマー。

Miss P(パフォーマー)「写真撮ってあげるよ〜」

その仮面の女性が一体誰のコスチュームを着て、似ているかもどうかわからない。だけれども、観光客だったこんな感じじゃないのかなと観光客のふりをしてみることにした。日本人と聞かれたので、そう答え・・・

僕「はい」

右脇からささっと寄ってくるヨーダ。フォースをまるで感じない。そう僕らはこの三人で写真を撮ることになった。撮影終了!そして・・・

P「チップ頂戴〜」

と手を差し伸べられた。しかも日本語で(笑)間がうまいっ・・・実際写真は要らなかったけれど、その女性とフォースを切らしたヨーダに1ドルづつ渡して、その場を後にした。

・・・ということことが前回あった。このまま、引き下がったらなんだか負けた気がした。だから近くに行ってみると・・・

Miss P(パフォーマー)「写真撮ってあげるよ〜」

もう写真は要らないけれど、いろいろ知りたいことがあった。

僕「覚えてる?」
P「えぇと・・・日本人の?」

どこまで覚えているかは定かではないけれど、いろいろ会話を始めた。まず、ストリート・パフォマンスについていろいろ聞いてみた。ハリウッドでストリート・パフォーマンスをやるには許可証が要るらしい。それがないと逮捕されるとか(笑)嘘か本当かはわからないけれど、それを試してみようとは思わない(笑)そして、この辺に他にこういったストリート・パフォーマーが集う場所があるかも、聞いてみたけれどわからないということだった。そして、ふと現れた黒人のでかいパフォーマーもなぜか会話に加わって、それからまた少し話して、その場を去った。表現して自分を磨ける場を早く見つけなければいけない。その後、あまり馴染みのないカフェで時間までさっき、買った本などを読んでみることにした。

本を読んでいると・・・ある人に

「かばんを見ていてくれないか?」

と言われた。OKと答え、本を読み進める。そうすると彼が戻ってきて

「君は役者?」

と聞かれた。のでここで役者を目指していると伝えた。雰囲気から彼もきっとそうなんじゃないかと聞いてみたら、やっぱり役者で俳優のユニオンにも所属いるらしい。とちょっと会話をすることになった。エキストラについての話題になる。

彼「エキストラは本当に嫌いだったよ・・・これからエキストラをやるんだったら持っていった方がいいものを教えるよ。ある程度の食べ物とイスと何か本を入れられる小さなバックみたいなものだね」




そうエキストラの待遇は厳しいところがあるらしい。拘束時間だけは長いので、それに備えよということだった。自分もここでエキストラを一度はやってみる必要があると思うので、参考にしたい。他に話したこととしては、彼は今でもトレーニングを続けていて、役者を続けるために他にも仕事をしているらしい。俳優組合にいても仕事は保障はされない。厳しい現実がそこにあるけれど、自分もそこまでまず達しなければ、次のステップにはいけない。ためになる話を聞かせてもらった。そして、最後にお互いに激励の言葉を贈り、僕は店をあとにした。彼からはとてもインスパイアされた。自分もいつかそのに辿りつくと、より強く心に誓った・・・それから、写真を取りに行った。
そして、良い気持ちで家に帰ることにした。


続く・・・


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